NO LIFE

仕事を終えると眩しい朝日。

「市民による海づくり大会」へ

色々な形で長良川と密接に関わっている方達のお話を聴く事ができた。
たった１５年で変わってしまった長良川。
展示してあった河口のヘドロを目にし、次世代に残す事も私たちの役割なのだと改めて感じる。

日曜日は石徹白へ行く事とした。
こちらもイベントの最中。

途中のコンビニは鮎師の笑顔でいっぱいだった。
日本一の鮎が沢山釣れるといいですね。
夏が始まった。

イベント会場はまだ静まり返っていた。
静かに支度をし「銀座」へ。
本流を楽しむのも良かったが、前回のログに戴いたコメントに触発された。

「無視する奴を釣る」

何がなんでも一匹は釣ってやろうと心に決めてきた。

プールに陽が差し込む前から、小さいのから大きいヤツまでが悠々と泳いでいるのが判る。
サイズの大きなフライから始める。
最初の一投目には色めきたったが、フライと判ると「今日もはじまったか」とばかりに
その後に入れるフライをとことん無視。

遂に＃２０から下げてゆくも反応はない。
陽が差し込み、蚊の仲間が大量にハッチしはじめると少しずつ魚の目線も上へ。

＃２４のたまたまデッドドリフトになったCDCスペントタイプにやっときた

同じサイズをもう一匹。
良いサイズの魚は無視を決め込む。

私が出来るのはここまで。
微妙なドラグを見分けているのか？
大型のハッチが始まれば違うだろうが、ミッジ勝負は歯が立たない。

ひとつ判ったこと。
自分の性格はこの釣りに合っている。
ブラインドの釣り上がりも楽しいが、見えて無視されていると「なぜか楽しすぎる」。

各プールには山ほど無視する魚達がいた。

こいつは前鰭のない放流個体。
多分イベント用に放流されたのだろう。
最初は無視していたが、なぜか真上に落ちた瞬間に激しく飛び出した。
よっぽど驚いたのか？

３０分だけ支流でイワナとクールダウン。

C＆R区間はちょっと管理釣り場っぽいけど、ドラグフリーの練習にはもってこい。
良い先生達がいっぱいいすぎ・・・

年券買うかな。