NO LIFE

ブチっ!!

と聞こえたかどうか判らないが、この後に私の声は確かに川にこだました筈。

何度も何度もフライを投げて、＃２３の黒ピューパにやっと出たのに
もの凄いヒキに最後は岩陰に潜られての有り様。

そのヒキからして尺はあったはず、と思い只愕然とする私。

「勝ったのに負けた・・・」

先週の夜勤明けの事である。
目的は「銀座」の各プールの懐きイワナ達。
きっと人も多くないからと支流釣りも考えたが、やっぱりあそこを攻めとかないと卑怯な気がしての釣行。

まずは腹ごしらえ

クソ旨い。フクベ。

その後６Xに変更。
しかも、こういう時に限ってヒット。
しかしここでもヒキを取り込めずブチ切られる。

気を取り直して上流のプールへ。
もうここで夕方までやろうと決め居座る。
なんと岩の下からは４０センチ位のイワナが出たり入ったり。
でも多くはアマゴが主体っぽい。

ピューパは鼻から無視。
まあ真っ昼間の光が射す場所だから見切られても仕方ない。
ハッチが始まるまで適当に投げ込んでみる。

やがて細かいハッチが始まると影に居たアマゴ達も開きへ出てくる。
そこでCDCダンを投げ込むとヒット。
これがまたデカイ！
しかしまたロッドが持ってゆかれる。
今度こそは、と自分も流れの中に入って間を詰める。
が、最後は薮に入られて・・・ブチっ。

なぜ？？全く取り込めない。
よく考えると今回は短いロッドをと思い＃２の７ftを使っていた。
多分この影響だろうか。
ブヨンブヨン曲がるので、間合いを詰めても逆襲にあってしまう。
まだ私には早いらしい。

もう薄暗くなってきた。
ボは嫌なので、本流の脇で鰭ボロ放流イワナを山と釣って時間を稼いだ。


日暮れの短い間を狙って、もう一度最初のプールへ。
ライズはあるが、もうピューパも反応なし。
ダンを選択し、ボサ脇を流す。

これも苦労したがなんとか取り込めた２４センチ。
＊暗いとシャッタースピードが長くて揺れている。汚い画像。

＃２ロッドで釣る時はティペット＃５かなあ。
でもヒキは最高に面白かった。


さて、日本代表を応援するかあ