NO LIFE

GWが始まったと同時に３９度の熱発。

その前の日、行きつけの美容室で
「マッドマックス２のメルギブソンみたいにしてくれ」
とバッサリしてもらったのだが、エステもしたおかげで体が休養モードになったらしい。

思い返せば２月の解禁と同時に天気が許せば殆ど川に居た事になり、
馬鹿忙しかった仕事のリフレッシュと銘打った釣りも老体には少しも
休養にはなっていなかった。

夢虚ろな深夜
「そういえば今年はイワナ釣ってないなあ・・・」
と思ったが最後、解熱頓服を口に放り込む。


来てしまった荘川。
夏日といっても早朝は気温が低い。
午前中は本流を流してみるが、ライズもなければ虫もいないし、反応もなし。
散々頑張ったが、疲れただけだった。

お昼は道の駅でラーメン。
すごい人。
ヘルスエンジェルス気取りのバイカーが多数。（だったらタトゥくらい入れろと言いたい）

午後は一色川へ。
ここで凄い人に出会う。
下流部に入ると、７０歳くらいのおじいさんがルアーで下ってくる途中。
釣果を聞くとイワナが釣れていた。
気の良い人で、嫌みも無く普通のおじいさん。
しかし、川を二人で上がるとそこには
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これもんが・・・。
普通にタックルをしまうおじいさん。
余りのギャップに笑ってしまった。

魚は居る！と確信し中流部へ。
そういえば、鉄板のポイントがあったと思い出す。
入渓場所の脇なので盲点なのだろう、昨年も何度も出てくれた。
まさか、とは思ったが

さすが鉄板ポイント。

その後は居て欲しいポイントから次々と




ハートを満たして夕方の長良川郡上地区へ。
いつもの所は余りライズがなかったが、下流部に走らせた大場所では盛り上がるライズに対峙するフライフィッシャーが一人。
入れてもらおうと思ったが、後ろから観ているとモグラたたきゲームみたいでおもしろい。
ライズに向かって投げると、違う所でライズ。そっちへなげるとこっちでライズ。
マッチしなかったのか、結局獲れなかったがまだまだ長良川はアマゴが元気だ。

家に着くなり再度熱発。
また床に着く事と相成る。
サツキはどうだろう？市内で揚がっているだろうか？

頭に氷を乗せながらスペイかシューティングかオフの買い物の算段をしている。